本校の特徴|埼玉医療福祉専門学校
01昼4年制、夜3年制 理学療法学科のみの単科校
02高い国家試験合格率
03 経済的負担の少ない学費
関東甲信越における他の養成校と比較してもかなり低く抑えられた学費です。
また、研修旅行等は省き、その他の費用も低く抑えてあります。
「意欲はあるけど、学費が心配」な人にも優しく。「初めの一歩を踏み出せずにいる」人のためにも、入学金を最低ラインに設定しています。
下記は昼間部の例
学費:入学金、授業料(通年)、施設・設備費など、4年間の合計金額 ※教科書代は別途徴収致します
04 快適な環境で少人数で学ぶ
05 その他関連施設
|埼玉医療福祉専門学校
1. 当校昼間部4年間の流れ
1年 ・・・ | 解剖学や生理学など、医学における基礎科目を中心に学習する。 |
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2年 ・・・ | 前期には病気や障害がおこる仕組みに関する勉強、後期には理学療法に関連する評価などを中心に学習する。 |
3年 ・・・ | 前期は、理学療法専門分野の臨床的な学習を行う。また、前期の最後に客観的臨床能力試験(オスキー:OSCE)という、知識を備えたうえでの実技の試験を行ない、後期からの長期実習に向かえるかどうかを確認する。 |
4年 ・・・ | 前期は最後の長期実習を行い、国家試験対策の勉強が始まる。 |
2. 臨床実習について
国家資格取得に関して大きなハードルとなるのが、臨床実習です。
専門領域の知識や用語を学内で修得していかないと、臨床実習において、実習指導者との会話が成り立たなくなり、コミュニケーションが取れなくなってきます。
そのようなことから学内においても、教員や学生同士でやり取りをしながら、自ら学ぶ姿勢を形成することが大切と考えています。
高校までのように「試験で点数を満たせば良い」ということで進むのではないので、学生自身も理学療法士になるという気持ちを持ち、自身の進む方向性を意識してもらう必要があります。
その点が、教員や実習指導者、学生同士など周囲からの指摘を受けた際に、失敗と受け止めるのか、軌道修正のきっかけにすることができるかの違いになり、学生自身の受け止め方次第で、実習で自信を失ってくるのか、大きく成長できるかの差が出てきます。
|埼玉医療福祉専門学校
1.将来を左右する学校選びは、じっくりと慎重に。
実際に足を運んで確かめてください。
数多くの学校の中から、ひとつを選ぶことは保護者様にとっても大きなストレスです。
しかし、当校のアンケート(入学前ガイダンス)で「学校を決定する際、1番相談した相手は誰ですか?」の問いに、実に73%の学生が保護者様と回答している結果もあり、今や保護者様のアドバイスは、ご子息の学校選択にとって、必要不可欠なものとなっています。
当校では「少しでも保護者様の知りたい情報を提供し、学校選択に役立てて頂きたい」と考えております。
本校のオープンキャンパスでは、「保護者説明会」も同時開催しておりますので、ぜひお子様とオープンキャンパスにご参加ください!
そしてお気軽に、知りたい情報等お問い合わせください。

埼玉県 聖望学園高校出身
安河内君
保護者様
長男が理学療法士を志したのは、小学生の頃から始めた野球に熱中し、中学・高校と続けていくなかで、数度の故障を経験し、その治療のなかで接した理学療法に興味を持ったのがきっかけでした。進学の際、数ある学校の中から埼玉医療福祉専門学校を選んだのは、県内唯一の4年制学校で、3年制と比べて充実した指導が受けられるのではないかと思ったことと、オープンキャンパスに参加した際に、こちらの疑問点や不安に対して丁寧に説明して頂けたことが決め手になりました。入学後の授業や実習については、想像以上に厳しく苦労しているようですが、モチベーションを落とすことなく頑張っています。そのような長男の様子を見聞きした次男も、兄同様、野球での故障によるリハビリの経験があり、理学療法士を目指し、埼玉医療福祉専門学校に入学、兄弟で日々資格取得を目指しています。
2. 大学と専門学校の違い
高校生にとって、誰もが一度は「大学への進学」「専門学校への進学」「就職」という3つの進路で迷うことがあるはずです。なかでも、就職ではなく「進学」を考えるにあたって、大学にするべきか、専門学校にするべきか、ご両親とともに頭を悩ませることが多いのではないでしょうか?
ここでは、大学への進学と専門学校の進学を考えるにあたって、大学と専門学校では何がどう違うのか、という正しい情報を得た上で、将来設計を決める大事な選択をしていただきたいと思っております。
リハビリ系大学 | リハビリ系専門学校 | |
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目的 | 学位の取得(※医療系では国家資格取得)と一般教養など総合的な学習を目的とする | 国家資格の獲得・就職を目的とする。 国家試験の資格取得に特化 |
勉強する内容 | 医療系の基礎科目と、語学や社会学などの一般教養 | 医療系の基礎科目と理学療法士に関する専門科目 |
卒業時の称号 | 学士等 | 学位と同等の高度専門士(4年制) が得られる |
特徴 | 大学は単位制の為、必要単位を取得すれば卒業が可能(※国家試験受験と卒業資格が直結していない) | 少人数制、学年制の為、手厚い教育指導が受けられる。また、専門的な分野を掘り下げて学習することで、就職に直結した医療人の育成を行う |
上の表をご覧いただければ分かる通り、大学は、大卒という学位の取得が目的であるのに対し、専門学校は、「就職」を意識した知識や、国家資格取得に特化しています。
3. 3年制と4年制の違い
リハビリ専門学校には「3年制」と「4年制」があります。 大きな違いは、4年制専門学校の修了者には「高度専門士」という称号が与えられる、という点です。高度専門士は大学卒業の「学士」と同等に位置づけられる称号として、4年制の教育課程を組んで、より高度な教育を実施する専門学校に対して認定されました。 4年制の一貫教育体制で展開される圧倒的な実習量とそこで磨きあげられた即戦力として活躍できる「仕事力」と医療人としての「人間性」が高く評価されているのです。
3年制 | 4年制 | |
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得られる称号 | 専門士 | 高度専門士 大卒の称号である「学士」と同等 |
就職 | 大学や4年制専門学校と就職は同じ | 大卒扱いとなる為、3年制の学校よりも給与が高くなることがある (国公立系の病院など) |
学費(当校比較) | 410万円 | 490万円 |
科目数 | 少ない 例えば基礎理学療法学の科目数は3科目 高校の社会科をイメージ… 「地理歴史」「公民」 |
多い 例えば基礎理学療法学の科目数は6科目 高校の社会科をイメージ…「地理」「世界史」「日本史」「現代社会」「倫理政経」 |
最大のメリット | 早く国家資格が取れる | 深く学んで高度専門士として国家資格が取れる |
上の表をご覧いただければ分かる通り、3年制は早く国家資格が取得できるのに対し、4年制は段階的に深くじっくり学び国家資格が取得できます。
また、学生の年齢も3年制は半数が既卒(大学・社会人を経験)で入学するのに対し、4年制は9割以上が新卒(高校卒業後すぐ入学)での入学です。